見当識障害「今日は何日だい」
ポイント
同じ立場になり、不安をとり除く。
「今日は何日」というのは、何日かを知りたいというよりも、今がいつで、ここがどこなのかが不安だということの裏返しなことがあります。
だから、何回でも繰り返して聞くのです。
そのときにつっけんどんな受け答えをすると悲しい思いをさせてしまいます。かといって、心に余裕がないこともあります。
だから、決まったところに大きな日めくりのカレンダーをかけておいてもいいのではないでしょうか。で、一緒にその前に行き、「ああ、今日は×日なのね」と一緒に納得してみましょう。