介護用品
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認知症の兆候

当サイトでは、よく見られる事例をあげて、いろいろな接し方を紹介します。
もちろん一人一人に異なった習慣や感情があるのですべてをご紹介することはできませんが、ここに紹介するような対応は知っておいてほしいと思います。
最も大事なことは、人間は認知症という障害を抱えながらも幸福に生きられるし、また幸福に生きる権利があるという、当然の前提に立って、「その人を丸ごと受け入れて、できるだけ機嫌の良い状態を保つ」ということと、認知症の特質(例えば忘れやすいということ)をうまく利用するということです。
* 「認知症」という用語について
厚生労働省では「痴呆」という用語は侮蔑的な表現である上に、病気の実態を正確に表しておらず、早期発見・診断の支障となっているとして、「認知症」に変更しています。当サイトもそれに従って用語を「認知症」に変更しております。
物忘れ「ごはんはまだですか」
話題を変え、「忘れることを」を利用する。 つい今し方食べたばかりなのに・・・
妄想「財布を盗まれた」
同じ感情を共有して、味方になる。大切なものをなくしてはいけないと思ってどこかにしまい・・・
見当識障害「今日は何日だい」
同じ立場になり、不安をとり除く。「今日は何日」というのは、何日かを知りたいというよりも・・・
人物誤認「あなたはどなたですか」
否定しないで、まず受け入れる。もう何年も一緒に暮らしているのに「あなたはどなたですか」・・・
排徊「家に帰る」「帰り道がわからなくなる」
高齢者の安全を守るネットワークづくりを。認知症の高齢者のなかには、自分がまだ現役であると錯誤して・・・
幻覚「誰かが狙っている」
説得よりも今まず安心感を抱かせる。何もないところを指して「そこに妖怪がいる」・・・
性格変化「腹を立てて攻撃的になる」
介護者が、冷静になって対応する。認知症の高齢者のなかには、性格が変わったように怒りっぽくなる人がいます。・・・
問題行動「失禁・不潔行為」
厳しく叱責することは逆効果。介護者がもっとも気を使い、めいってしまうのが失禁と不潔行為です。・・・
認知症の高齢者の気持ち
認知症の高齢者は、自分が認知症であるという自覚がありません。・・・
認知症の高齢者に接する時の注意点
- 転倒予防に留意する(滑りやすい物を置かない、段差をなくす、廊下や 階段には手すりをつける、夜間廊下の照明をつけておく、など)。
- 火の不始末が心配なときは、室外の元栓を閉めたり、電磁調理器や不燃物を使う。
介護の手順
- さりげなく変化を観察しましょう。;「何やってるの」と高齢者を馬鹿にしたり責めたりしてはいけません。
- 早めに病院や保健所に相談しましょう。;本人の同行が望ましいのですが、それができなければ家族だけでも良いでしょう。